梅先生との合作 書画篆刻
前回、アルバムデザインをアップしましたが
そのK君のお家にお邪魔したら懐かしい作品群
が私を迎えてくれたので紹介します。
まず、玄関を入ってすぐに梅先生と私の
合作品が飾っていました。
この作品は数年前に私が主催する淡味篆會展の
写真を見せたところ、梅先生がK君の作品を見て
「お、この作品良いな。一枚書こう。」
言って先生の鞄からこの詩箋を出してきました。
二枚出してきましたが、梅先生は
「二枚書くのは能がないからな。」
それで二枚のうち一枚に詩を書かれました。
先生なりに賞を与えてくれたのでしょう。
K君かなり喜びました。(その笑顔は以前あっぷしました。)
それを私が持ち帰り二印刻し合作が完成しました。
そういえばもう一点私と先生の合作が
あるのを思い出しました。
それも数年前、真鍋井蛙先生主催の斉平展のおり
会場の受付でで団扇に何か書いてほしいと言われ
下手ながら金魚の絵を描いていました。
そこへ梅先生が来られその作品に賛を書かれました。
びっくりしましたが、梅先生は普段から
本当に書画篆刻が好きなんだな・・・と言うのが
分かる私にはとても貴重な体験でした。
どなたがこの団扇持っているのでしょうか。
もし知っているかたご連絡ほしいです。
しかし今、こんな先生いませんよね。
梅先生が発する言葉の重さを感じてるこの頃です。
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