ここから・・・展 -書の世界の枠を越えて-2009
先週末、神戸の兵庫県民会館2階ギャラリーで
第2回目にあたる、『ここから・・・展』が開催された。
この展覧会はサブタイトルにもあるように
書の世界の枠を越え、様々な書道団体に席を置く31名が今回集結した。
毎日、読売、独立・・・そして個人で活動している作家。
今の書壇は若い人が個展をするといっても師匠の了解が要ったり
先輩が個展を開いていないと遠慮したりと・・・
ある程度、このようなことが大切で有ることは分かるが
今の時代にはそぐわないから、若い書家が育たないのだろう。
大阪在住の作田英嗣先生が声をかけ年二回、書の談話室と言うのが
企画されている。この会は自由な作品と臨書作品を持ち寄って
各会員が喧々囂々思いっきり批評をするというものである。
ここから展はこの会に参加したメンバーで開催された。
これからも・・・何年も続いてほしい展覧会である。
今回の展覧会では参加者全員が同じ語句の作品を作った。
見事にそれぞれが違う作品で楽しむ事が出来た。
怖いのが・・・実力も良く分った^^
土曜日に会場に居たのだが体調を崩し高熱にうなされ
今夜少し体調が良くなったので書き込みをした。
この場を借りて会場に訪れて下さった皆様に御礼申し上げます。
又、社中の皆様にも稽古を中止にしご迷惑お掛けしました。
- 2009年12月16日
- 展示会
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